このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。
このページは、1月に1回(毎月末)更新されます。初めての方は、レッスン1から、はじめてください。
(BGMは意図的に停止しています。)

<<前のレッスン メニュー 次のレッスン>>


<< レッスン18 ピアノソナタ(月光)を弾いてみよう >>

作曲者の紹介

Ludwig Van Beethoven(ルートウィヒ バン ベートーベン)は1770年12月17日 ドイツのボンに生まれました。
父も祖父も宮廷の音楽家の家庭で、幼少の頃からピアノを習い、8歳で演奏会を開いています。
早熟で、才能豊かでしたが、30歳ころから難聴の症状が現れ、晩年にはまったく聴力を失ってしまいます。
作曲家にとって、耳が聞こえないということは、致命傷に思われますが、ベートーベンは自殺も思いとどまって、数々の名曲を後世に残してくれました。
ベートーベンの生涯は、1827年にウイーンでこの世を去るまで、難聴というハンディを背負って、作曲活動を続けていった、壮絶な生き様だったと思われます。
又、折に触れて、エピソードなどもお話していきます。

ステップ1 嬰ハ短調の曲を弾いてみよう

今回はベートーベンの数あるピアノ曲のなかから、リクエストのあった、「月光ソナタ」の第1楽章を取り上げました。この曲はベートーベンのソナタの中でも、ポピュラーな曲で、皆さんもご存知でしょう。
嬰ハ短調の曲で、シャープ(♯)が4つもついていて、いかにも難しそうですが、原曲より、簡単に編曲してありますので、がんばって弾いてみてください。
長さもこのページで全曲とりあげるには、長すぎるので、前半の部分だけ載せています。興味があって、全曲弾きたい方は、楽譜をお買い求めになって、挑戦してみるのもいいでしょう。
前置きが長くなりましたが、さっそくパソコンの音楽を聴いてみましょう。 [ココをクリックすると練習曲が鳴ります] 原曲では、右手で、メロディーと伴奏の両方のパートを演奏し、左手でベースの和音を弾くようになっていますが、初心者にはむずかしいので、右手はメロディーだけ、左手で伴奏、そしてベースの音は省略しました。
どんなふうに弾くのか、下の楽譜を見てください。
月光(1) 楽譜
月光(2) 楽譜
月光(3) 楽譜

この講座では、はじめての3枚の楽譜になっています。大譜表で、2段づつセットになっていますが、ト音記号(上の段)が右手、ヘ音記号(下の段)が左手の楽譜です。
コードネームは記載していません。楽譜の通りの音符を弾いてもらいたいからです。
パソコンの音楽は、いきなり両手の演奏になっていますが、皆さんは、はじめは右手の練習をして、メロディーを確認してください。
緑と茶色の音符は♯(半音上がる)なので、黒いキーを弾きます。
音の位置は下のイラストを参考にしてください。♯は半音上がるという意味で、黒いキーを弾く場合が多いのですがミの♯はとなりのファ(白いキー)、シの♯はとなりのド(白いキー)を弾きます。


月光ソナタの位置


位置の絵1

位置の絵2

位置の絵3

位置の絵4

< ステップ2 左手の楽譜を弾いてみよう >

今度は左手の練習ですが、楽譜に書かれてある音符を弾いていきます。
指の位置は上記のイラストを参考にしてください。中央のドを確かめて、指を置いてみてください。
1小節〜4小節までは、右手と左手は、離れていますが、5小節目からは、左手が右手の位置に近くなっています。
それから、今までと違って、黒いキーを弾くところがたくさんあるので、1つ1つ丁寧に譜読みをしてください。
わからないことは、メールや掲示板でどんどん質問してください。


もう少し学びたい人に エリーゼのためにを弾いてみよう

ピアノやキーボードを少し弾けるようになると、「ねこふんじゃった」と同じように、「エリーゼのために」のはじめのメロディーを弾いてみたりしますね。でも、なかなか最後まで到達しないようです。このレッスンでも、前半の簡単な部分だけを取り上げていますので、もっと弾きたい方は、正式な楽譜を手に入れられて、練習してください。
このレッスンは、前半の部分だけですが、原曲の譜面通りに弾けるようになっています。パソコンの音楽は、はじめはメロディーだけ、次に両手の演奏を入れています。聞いてみましょう。 [ココをクリックすると練習曲が鳴ります] いかがですか、弾けそうな気がするでしょう。下の楽譜を見てください。
エリーゼのために(1) 楽譜
エリーゼのために(2) 楽譜
この楽譜も大譜表(両手用)になっていて、少し長くなりました。
リピート(繰り返し記号)が2箇所ありますね。はじめから途中までを2回と、途中から終りまでを2回弾きます。
1度目は1.のところまで弾いて、2度目は1.をとばして2.を弾きます。
楽譜を見ながら、パソコンの音楽をよく聴いて、どのような順序で演奏されているか、確かめてください。

エリーゼのために 位置


エリーゼのために(1) 楽譜
エリーゼのために(2) 楽譜

途中、ミミミ(左手)ミミ(右手)ミミ(左手)ミミ(右手)レ♯ ミ(左)レ♯ ミ(右) レ♯ ミ(左)と交互に弾くところがありますが、鍵盤が足りない人は、キーボードの範囲内の高さのミをくりかえして弾いてください。
コードネームも記載しましたが、なるべく左手も楽譜通りの演奏をされることをお勧めします。
今回は初心者のレッスンにしては、少しむずかしかったかもしれませんが、自分なりの練習方法で、それなりに弾けるようになればいいと思います。
それでは次回をお楽しみに、バイバイ。

<<前のレッスン メニュー 次のレッスン>>