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詩と音楽・9


はじめは青山潤三氏の写真と散文です。


地潜りネズミ

写真は“地潜りネズミ”
シカゴからアムトラックで30時間余、昨夜、麓の町に着いた。けれども、夏の北ロッキーは、どのゲストハウスも満杯だ。一年も前からの予約なしでは、泊まれないのである。そこは厚かましい僕のこと、湖畔のホテルの支配人と交渉して、首尾よくベランダに寝かせてもらう。翌朝、マイクロバスで峠の頂上へ。絵に描いたような、一面のお花畑。朝食後に、ホテルの庭で見た“地潜りネズミが”、ここでも出迎えてくれた。Good Luck! 終日高山蝶の撮影に山肌を駆け巡り、夕刻、ヒッチハイクで麓の駅へ。昨日と同じ時刻のアムトラックで、明日の朝はシアトル。



次は三 角さんの詩です。

口笛を吹いている


詩 三 角
曲 AYAKO

口笛を吹いている
月明りに誘われて
目を閉じ顔をあげて
風のつぶやきが聞こえる?
髪に隠れたその耳に
睫(まつげ)を震わすときめきの

口笛を吹いている
忘れかけたメロディーを
北の星座が時を刻み
胸の高鳴りと重なり合う
胸の奥にしまった言葉を
無理に誘い出す 意地悪く

口笛を吹いている
口笛を吹いている
夜空のマントに包(くるま)れて
いつまでも背を向けている
きみに似た沈黙に
迷子になった双子のような

口笛を吹いている
水晶のような夜に
言葉は愛を伝えて
応(こた)えるきみは美しい
夜空を伝(つた)うほうき星が
きみの涙の中にある



[ココをクリックすると曲が鳴ります]
三 角さんが、カントリー?の詩を書いたと送ってくださったのが、この「口笛を吹いている」でした。一度読んだだけで、すっかり気に入りましたが、私はカントリーなど、作ったことがなく、そもそもカントリーという分類自体、よく把握していません。カントリーとウエスタンは別なものだそうで、カントリーといっても、ロックやブルースやゴスペルや、色々混ざっていて、これがカントリーという定義もできなさそうです。
そこで、開き直って、これが私のカントリーとして、発表することにしました。




○前回、楽譜が長くなってしまったので、今回は1,2番の歌詞を同じ楽譜に書いて、繰り返していただくことで、かなり短縮できました。どの曲も多少字余りがありますが、比較的歌いやすいので、是非楽譜をプリントして、歌ってみてください。

いかがでしたでしょうか。
次回をおたのしみに。

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