(BGMは意図的に停止しています。)

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はじめは青山潤三氏の写真と散文です。
菜の花

草原一面を黄色く彩る花は、日本の南部に分布する、トウダイグサ科のイワタイゲキにそっくり。僕のフィールドの屋久島では、春、隆起サンゴ礁の岩の上を覆って咲いている。そこに白いチョウのペアが戯れながらやってきた。南・北アルプスや八ヶ岳の、高山の渓流に稀産する、ミヤマシロチョウだ。なにか不思議な組み合わせ。夢の中で、時々出くわすシチュエーションのようだけれど、これは現実。
実は、高山と海岸の環境は、思いのほか似ていて、しばしばよく似た生物相が見られることがある。そして大陸内部の草原も。私たちの常識ではミスマッチな組み合わせが、より広い視野から見渡せば、意外にミスマッチでなかったりする。
60才、いまだ独身でうだつの上らない僕だけれど、時と所を変えれば、案外モテモテ、、、、ということはないか。

(注:厳密には、花も蝶もそれぞれ日本産と別の種とされています)



次は、三 角さんの詩です。

恋するために

詩 三 角
曲 AYAKO

列車の窓越しにあなたは
お別れねと唇を震わせた
聞こえない声をボクは
いつまでも と聞いたふり
灯りに浮かぶ横顔が
名も知らぬひとのよう
初めてで逢うひとのよう
僕はもう恋をしている
遠ざかるために
忘れるために
失(なく)すために
恋するために

列車の後ろに降る雪が
渦巻きながら時を止めた
白く深い夜にボクは
いつまでも立ちつくす
かすかに見える列車の灯
ここが終着駅だから
あなたを届けに来たのだと
僕はもう恋をしている
遠ざかるために
忘れるために
失くすために
涙するために

遠ざかるだけ
忘れるだけ
失くすだけ
涙するだけ

恋するために


[ココをクリックすると曲が鳴ります]

この詩は大正ロマンの香りがします。三 角さんの理想の世界でしょうか。とても現代では、こんな恋心は抱かないだろうと思いつつ、恋の思い出をタイムマシンに乗せて、レトロな曲に仕上げてみました。こんな素敵な恋心、皆さんもお持ちですか。。。歌ってください。
注、歌詞は三 角さんの詩を少し変更してあります。

遠ざかるだけ
忘れるだけ
失くすだけ
涙するだけ

恋するために

の部分を省略して、

僕はもう恋をしている
遠ざかるために
忘れるために
失くすために
涙するために

の部分を繰り返して、終わります。ご了承ください。





いかがでしたでしょうか。
また次回をお楽しみに。。。

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