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詩と音楽・13


はじめに


内輪話
HPに載せるための楽譜を制作していたら、トクチャンが、「何で歌っている声を載せないの?歌詞のある曲に、歌がなかったら、聞いている人は解らないでしょう。」と言うのです。
確かにそうなのですが、歌を載せるためには、新しいソフトを買わなくてはならないし、そのソフトを入れるためには、PCも買い換えなくてはなりません。現在使っているPCは6年も経つもので、容量が少ないのです。しかし、購入するには、資金が。。。
そんなわけで、なるべく早く買い換える方向に持っていきますので、もうしばらくは、ピアノの音(MIDI)だけの音楽でがまんしてください。

詩と音楽、5回目の発表です。

今回は「恋の話」「透んだ水」「エスキース(城)」の3曲です。

はじめは青山潤三氏の写真と散文です。
イワブクロ属

ローガン峠から、"隠れ湖"に向かうトレッキング・コース。途中でトレイルをはずれ、雪渓の下に向かった。今日は終日、高山蝶の撮影である。それにしても天気の良い事。アメリカに来てから10日余り、雲一点もない快晴続きだ。その前の一ヶ月、連日雨続きだった中国雲南・四川の撮影行に比べれば、有り難いには違いないが、程度というものがある。晴の日と雨の日を、双方に振り分けてくれればよかったのに、、、、。ひとしきり高山蝶を撮り終え、附近に咲く高山植物も写真に収めておく。カタクリ、ツガザクラ、アズマギク、、、日本でも馴染みの植物で、なおかつ日本産の種とはどこか違う、そこが面白い。
北日本の高山からシベリアにかけて分布するイワブクロも、同属の種が多数北米大陸に分布している。
写真もその一つ。ただし種名は未同定。ユーラシア大陸産がイワブクロ一種なのに対し、北米産は250種前後の膨大な種数なのである。こちらも、もう少し振り分けておいてほしかった。

イワブクロ属の一種/アメリカ・グレーシャー国立公園にて



次は、三 角さんの詩です。

恋の話

詩 三 角
曲 AYAKO

金木犀が香る頃
射手座のあなたがやってきて
これから旅に出るからと
ずいぶん前に貸した本を
置いてゆく
結末の書かれていない恋の話
見えるものが違った恋の終わり

ほどなくのぼる13夜月
見送るように立ち止まり
言葉少なく背を向けた
あなたの先の遠い道を
照らすよう
結末の書かれていない恋の話
書こうとしなかった恋の終わり

それから季節は繰り返し
金木犀の花の頃
異国風の町並みの
淡い色散らした絵葉書が
届いてた
耳元でささやくあなたを忘れ
さよならも忘れた恋の終わり



※「恋の話」は、去年の秋に三 角さんから、いただいた詩で、この時期に発表するのは、季節はずれの気もしますが、逆に考えれば秋まで歌える歌です。

初め、私は射手座のあなたは、女性で、この詩の主人公が男性なのかと思っていましたが、逆でした。射手座のあなたは男性で、見送る私が女性です。
作曲では、「淡い色散らした絵葉書が」を
「淡い色した絵葉書が」にしました。字数がうまく合わなかったのです。

失恋の歌なのですが、詩の内容よりかなり明るい曲になりました。今回の3曲の中では、一番歌いやすいと思いますので、是非挑戦してみてください。
楽譜は1枚目に1番と2番の歌詞を載せていますので、1番が歌い終わったら、すぐに最初に戻って、2番を歌ってください。



[ココをクリックすると曲が鳴ります]
恋の話 楽譜

恋の話 楽譜

いかがでしたでしょうか。
次は『透んだ水』です。

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