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詩と音楽・19


詩と音楽、7回目の発表です。

今回は「春、マーチ」「桜、風」「旅する案山子男」の3曲
「春、マーチ」はピアノ曲で、他の2曲が歌の曲になります。

プログラム

1、写真と散文   青山潤三
2、詩とイラスト  三 角
3、曲       AYAKO

はじめは青山潤三氏の写真と散文です。

ヤクシマアセビと本高盤岳(屋久島)
画像はヤクシマアセビと本高盤岳(屋久島)
アリスの鏡の国の出口は、ここだったそうな。ルイス・キャロル氏は、お忍びで屋久島にやって来ていたのかも知れませんね。九州最高峰の日本百名山・宮之浦岳を経て、あの縄文杉へ、巡礼者たちが、大挙して押し寄せます。その登山口の淀川小屋。小屋の脇の清流は、屋久島ナンバーワンの、ビューポイントです。屋久島撮影歴45年の私が言うのだから、間違いはありません。でも、99%の登山客達は、この光景を目に留めることなく、先を急いで通り過ぎてしまう。今日11月7日発売の、私の新著『屋久島・樹と岩と水の島』(岩波ジュニア新書)、102−103頁の見開き写真です。偶然の一致です。

、、、、大失敗です。僕のうっかりミス。違う写真を想定して、上記の文章を書いてしまいました。この写真の撮影場所は、その"鏡の国の出口"の淀川の清流から、1時間余、急坂を登った地点です。奥に見えている山は、山頂に"トーフ岩"が鎮座する、本高盤岳(1711m)。手前の白い花は、花盛りのヤクシマアセビ。さすがに、"屋久島一の絶景"はオーバーでしょうが、なかなかの絶景には違いありません。そしてこのポイントも、登山道から僅か10秒ほど外れるだけでいいのに、先を急ぐ登山者達は、立ち寄ろうとしないのです。こちらも「岩波ジュニア新書」の150頁に載っています。



次は、三 角さんの詩です。

春、マーチ


手をつないでマーチがやってくる
とっくに遠くから聞こえてた
リボンのゆれる子 黒靴の子
あんなに声高らかにマーチがやってくる

タンポポ。遅い!
つくし、ずれてる!
オタマジャクシ、だれサボってるのっ♪
風は!あわてると譜面が飛んじゃうよ

桜、早すぎ!
雲雀、レガート!
モンキチョウ、そこティンパニー!
雲は!もっと柔らかなmeから始めて

子らの声に合わせて春を勘定しても
そんなものさとマーチがいく!

☆この季節に春の詩を載せるのも。。。と思ったのですが、三 角さんからいただいた詩が、春から夏にかけてのもので、その中から選んでいくと、春の曲も誕生するのです。三 角さんの詩の中では、比較的明るくて、子供たちの会話も聞こえてきそうな、春のマーチです。

[ココをクリックすると曲が鳴ります]
春、マーチ


いかがでしたでしょうか。
次は20、「桜、風」です。

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