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詩と音楽・25


はじめは私(AYAKO)の写真と散文です。

現在の浦上天主堂

私が東京から長崎に越してきた頃、最初は平和公園のすぐ近くのアパート、5角形の部屋に住んでいました。近くにはカマボコを製造している店があって、丸々と太ったノラ猫たちが、たくさんいました。坂の街、長崎には、ノラ猫の姿がとても多いです。三 角さんの詩を読んで、当時のことが、なつかしく思い出されました。浦上天主堂も、現在のように煉瓦作りではなく、原爆投下以後やっと復旧した、グレーのコンクリートの建物でした。私はそのコンクリートの天主堂の方が、厳かに感じられて、とても好きでした。5角形の部屋から、本原のマンションに移り住んでからも、浦上天主堂、平和公園、松山公園、如己堂の近くには、仕事で毎日通っていたので、この辺りの長崎風景は、私の心象風景でもあります。再び街が焼け野原になる日が来ないように、これからも8月9日を伝えていかなくてはなりません。

※画像は2005年7月に撮影した、現在の浦上天主堂です。


次は、三 角さんの詩とイラストです。
こちらのジオログでは、作詞と、原詩の2点の詩と写真を載せています。


愛の歌があるなら

ナガサキ

作詞 三 角・ 作曲 AYAKO

浦上の坂道階段脇には
夜の名残が
ネコの形して丸まっている
朝焼け空の雲の切れはしには
虹のかけらが張りついていた

昨日あんなに暑かった8月9日
汗に濡れ 陽に炙(あぶ)られ
丘の上で
手を伸ばせば空に届く
手を伸ばせば海に届く
そんなふうに
もしかしたら
僕らの希望も届くかしら
生命(いのち)から生命へと届くかしら、それとも

昨日あんなに暑かった8月9日
ずっとずっとずっと前の
同じ場所は
こんなナガサキじゃなかった
熱と光に街は焼かれた
そんなふうに
もしかしたら
僕らの空も焼かれるかしら
生命も未来も消えるかしら、それとも

浦上の坂道階段脇には
夜の名残が
生命の形して丸まっている
朝焼け空の雲の切れはしには
未来のかけらが張りついていた

浦上の坂道階段脇には
夜の名残が
希望の形して丸まっている
朝焼け空の雲の切れはしには
・・・・・・

★ジオログで紹介したように、「ナガサキ」の詩には、原詩がありました。 作詞の中には登場しなかった、原詩の「ビートルズのイン・マイ・ライフ」や「公園のアオギリ」も三 角さんの思い入れの言葉です。
曲が出来上がって、最初はイントロの部分はピアノ伴奏だけだったのです。が、そこに英語の歌詞を付けて、歌いたくなりました。それで、三 角さんに無理を言って、こういう英語の歌詞を追加してもらいました。
So,yes you're beautiful
So,yes you're happiness
So,yes you're forever
So,yes yes I love you
※三 角さんの解説
youはナガサキですが、
yesはJesusChristであるかもしれません。

[ココをクリックすると曲が鳴ります]


ナガサキ1

ナガサキ2

ナガサキ3


いかがでしたでしょうか。
それでは皆さん、次回をお楽しみに。

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