このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。
前回のレッスンを思い出してみましょう。聖者の行進の楽譜を見てください。
音符の上の方に、CとかGとかアルフアベットが書いてあるでしょう。
このアルフアベットをコードネームといいます。
左手の演奏はおもにコードネームを使って和音を弾く演奏になります。
キーボードの白いキー(鍵盤)の上に半分にしたソフトボールを置いたと思ってください。
そのボールの上から手をかぶせます。
親指は寝た状態で、他の4本の指は丸いカーブを描いた形に曲がるでしょう。
その形で弾きます。
ドミソの音を左手の531の指で同時に弾きます。
3つの音が同時に響くでしょう。これを和音といいます。
シレソの音を左手の531の指で同時に弾きます。
シファソの音を左手の521の指で同時に弾きます。
(GコードとG7コードは同じ種類です。G7の方がポピュラーな響きです。)
ドファラの音を521の指で弾きます。
この3種類のコードを弾けるようにすれば、ハ長調の曲は伴奏がつけられます。
これらのコードではあわない曲もありますが、だいたいあわせられます。
はじめはゆっくり1つづつのコードを弾いて、できるようになったら、つづけて弾いてみてください。
C-G-F-CとかC-G7-G-Fとか自由に動かせるまで弾いてみましょう。
できるようになったら、聖者の行進のコード進行で弾いてみます。
C-C-C-C-G7-C-C-F-C-G7-C
ほとんどCばかりですね。思ったよりかんたんでしょう。
今度は、聖者の行進のメロディにあわせてコードを弾いてみましょう。
[ココをクリック(練習曲をダウンロードして視聴できます)]
うまくあいましたか。これで右手のメロディと左手のコードを一緒に弾けるようになれば完璧です。
両手で弾くのは、難しい人は左手のコードを弾きながら、右手のメロディを歌ってください。
ドミファソードミファソーと歌うのです。恥ずかしがらないで声を出して歌いましょう。
コードを弾くだけでも弾き語りになります。
できるようになると楽しいですよ。
今度は右手を出してください。ドレミファソラシド(ハ長調音階)を弾きます。
8個の音を弾くので5本の指を順番に弾いては足りなくなってしまいます。
そこで、3の指まで弾いたら1の指を下から回します。
ファの音を1の指で弾くのです。ファソラシドを12345で弾きます。
うまく指をまわせましたか。
ドレミファソラシド(123、12345)、弾けるようになったら降りてきましょう。
ドシラソファミレド(54321、321)、うまくできましたか。
最初はぎこちないかもしれませんが、なんども弾いているうちに、スムーズに弾けるようになります。
次回おめにかかるまでにマスターしてください。
今回はここまで。バイバイ
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