このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。 このページは、1月に1回(毎月末)更新されます。初めての方は、レッスン1から、はじめてください。
日本人はワルツが苦手だと言われていますが、日常生活の中で、3拍子の動きがないからだそうです。ワルツの曲を演奏する時は、3拍子のリズムを体で感じながら、演奏してください。静止した状態ではなく、少し体が動いている状態が、リラックスした、良い状態だと思います。
MIDIの音楽では、軽やかなワルツのリズムをきざむのは、むずかしいので、みなさんには、できれば本物のCDの音楽等を聞かれることを望みます。
それでは、パソコンの音楽を聴いて見ましょう。
[ココをクリック(練習曲をダウンロードして視聴できます)]
いかがでしたか。それではいつものように、楽譜を見てください。
今回も3ページになってしまいましたので、はじめにプリントして、全体を見られるようにしてください。
楽譜のメロディー譜を読んでみましょう。譜読みの苦手な方、かいめいのふってないところは、自分で書き込んでください。
一応読めるようになったら、パソコンの音楽に合わせて、歌ってみてください。そこまでできるようになったら、1ページから弾けるように練習していきます。指の位置がわからない方は、下記のイラストを参照してください。
2ページ目の5段目、4小節から調が変わります。今まではハ長調でしたが、ここからは調号♭(フラット)がついていますね。ヘ長調に転調したのです。
ここからはシの音は♭(半音下がる)になります。
緑色の音符はシャープ(♯)とフラット(♭)で、黒い鍵盤を弾きます。
次に、左手の練習をしていきます。1ページ目の楽譜の下から2段は、左手の楽譜です。
はじめのメロディーの導入のところは、長く伸ばす和音で弾きます。そしてフェルマータのついたドミソの次の小節から、華麗なワルツのリズムの演奏に入るのです。
この辺の演奏の仕方は、パソコンの音楽を聴けば、わかると思います。十分に左手の練習をしてから、両手をつけてください。
左手のコードの位置は、下記のイラストを参照してください。
愛のロマンスは、以前レッスンで取り上げたことがあるのですが、今回は全曲載せています。
伴奏も少し高度になっていますので、弾いてみてください。愛のロマンスは古くからある民謡ですが、映画「禁じられた遊び」で知られるようになり、ギターを弾く人なら、誰でも一度は弾いたことがあるでしょう。
さっそくパソコンの音楽を聴いて見ましょう。
[ココをクリック(練習曲をダウンロードして視聴できます)]
1ページ目の6,7段と、2ページ目の6段目は左手の楽譜です。
指の位置は下記を参照してください。
それでは、みなさんごきげんよう。又次回お目にかかりましょう。バイバイ
<<前のレッスン | メニュー | 次のレッスン>>