このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。 このページは、1月に1回(毎月末)更新されます。初めての方は、レッスン1から、はじめてください。
曲について
J.S.バッハについてはレッスン19で書きましたので、今回は曲についてお話します。アンナ・マグダレーナのためのクラビア小曲集の中のメヌエット(ト長調)が今回の曲です。
アンナ・マグダレーナというのは、バッハの2度目の妻で、バッハより16歳年下だったそうです。
アンナ・マグダレーナのためにバッハは色々な曲を作曲しましたが、この曲集には、やさしい練習用の小曲も収められています。
バロック時代には、現在のようなピアノはまだ出来ていなかったので、チェンバロやクラビコードのような、ピアノより小型な鍵盤楽器で演奏しました。そういう鍵盤楽器のために作られた曲集です。
バッハのメヌエット(ト長調)というと、レッスン19でも取り上げた曲が有名ですが、このメヌエットもシンプルで美しいメロディーです。今回は左手も原曲のまま弾いてみましょう。
2枚目の1段目まで弾いたら、初めから繰り返します。
今度は2枚目の2段目から最後までを、2回演奏します。リピート記号がついているから、わかりますね。