このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。 このページは、1月に1回(毎月末)更新されます。初めての方は、レッスン1から、はじめてください。
前回の、きらきら星は、リズムをつけて弾けるようになりましたか。
他にも色々なリズムパターンがありますので、少しづつ紹介していきます。
さて、ちょっと、理論的になりますが、調のお話を少しします。調は、長調と短調の2種類あります。
前回まで、出てきた曲は、(聖者の行進、きらきら星、かっこう、みつばちマーチ)全部、ハ長調です。(きらきら星をマイナーにした方はハ短調)
今回弾く「山のロザリア」は、イ短調です。まず、パソコンのメロディを聴いて、長調と、短調の違いを、感覚で感じ取りましょう。
短調の音楽は、もの悲しく、せつない響きですね。はじまりの音も、ハ長調はドレミファソを中心にしていたのに対し、イ短調はラシドレミの音を中心に作られています。音楽を聴いたら、「山のロザリア」の楽譜を見てください。
[ココをクリック(練習曲をダウンロードして視聴できます)]
今度は、楽譜を見ながら、パソコンの音楽にあわせて、音名(ラシドレミ)で、歌ってみましょう。曲のイメージがしっかりつかめたら、演奏をはじめます。
下のキーの指の位置を見て、弾く位置を確かめてください。
指の位置が、何度も変わりましたね。2のラ ♯ソ ラ と、5の ド シ ラ は指を回すのです。
指番号を確かめながら、弾いてみましょう。
今回は、新しいことばかりなので、右手のメロディをマスターするだけでも大変だと思いますが、
左手のコードもやってみましょう。
右手がラシドレミからはじまったように、左手も、ラシドレミの位置に置きます。下のキーを見てください。
Am、E7、Dmのコードが押せるようになったら、下の楽譜を見ながら、弾いてみましょう。
楽譜で表したコードにも少しづつ、慣れていきましょう。弾けるようになったら、コードもパソコンの音と合わせてみてください。
最後に、両手をつけて、出来上がりですが、片手づつでもいいですよ。
完璧にできないからといって、がっかりせずに、根気よく、ゆっくり、自分のペースで進んでください。
今回はここまで。次回はコードにワルツのリズムをつけます。
前回は、「みつばちマーチ」の楽譜に、コードネームと、かいめい(音名)を書き入れて、楽譜を完成させるのでしたね。
下の楽譜が、正解です。比べて、みてください。
ところで、演奏の方は、どうですか。両手までつけられた人は、下のリズムパターンを参考にして、リズムをつけて弾いてみてください。
それでは、次回をお楽しみに。バイバイ
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