このページは、音符は読めないけど、キーボード(ピアノ)を弾いてみたい方必見です。 このページは、1月に1回(毎月末)更新されます。初めての方は、レッスン1から、はじめてください。
チャイコフスキー・ピュートル・イリイチは1840年ロシアのボトキンスクに生まれました。父は鉱山技師、母方の祖父はフランス革命をさけて亡命してきたフランス人の貴族。幼年時代に教養の豊かな母から音楽の手ほどきをうけます。波乱万丈の人生を送り、数々の名曲を残します。
バレエ音楽の「白鳥の湖」ピアノ協奏曲第一番、バイオリン協奏曲ニ長調等など、誰でも知っている曲を数多く残しています。
今回取り上げたのは、バレ音楽「くるみ割り人形」の最終曲、「花のワルツ」です。くるみ割り人形は絵本などでも知られていて、クリスマスの定番です。子供たちが楽しめるバレエとしてもお勧めですし、ピアノでその中の好きな曲を演奏するのも、楽しみの1つです。
チャイコフスキーの人と作品については、ここで書ける内容の量ではありませんので、興味があったら、ネットで検索してみてください。
次に左手の弾き方ですが、ワルツの曲なので、ワルツを踊るときはどんなリズムかなと思い浮かべてください。
楽譜では四分音符で表されていますが、実際の演奏では1拍目は長めに、2,3拍目は短く切るような弾き方をします。
パソコンの音楽をよく聴いて、ワルツのリズムで演奏できるように心がけてください。
それでは軽快な「花のワルツ」に仕上げるように、応援しています。
又次回をお楽しみに。バイバイ